結婚して家族が増えた、子供が産まれて家が手狭になった、など、様々な理由で「家を建てたい!」と考える方は多いのではないのでしょうか?

しかし、家を建てるにあたって準備するべきものというのは実は多いもの。

今回はそんな家を建てる前に準備するべき事項について、特に重要な資金面についてわかりやすく紹介していきます。

「家を建てたいけど何からはじめたらいいんだろう…。」と悩んでいる方は必見です!

準備するべきなのは3つ


家を建てる前には沢山やらなければならないことがありますが、その中でも特に優先して行うべき事項は以下の3つ。

情報収集

例えば「どの不動産会社にするのか」「どんな地域に家を建てるのか」など、事前にリサーチするべき事項はたくさんあります。
十分な情報を集められなかったがために後悔した…。なんてことになる前に、依頼する不動産会社や建てる予定の地域を事前に調べて、後悔のない購入をすすめましょう。

「どんな家にしたいか」の希望をまとめる

よくあるパターンとして、建築の途中で「やっぱりこうしたかった…。」と公開する人が多くいます。
設計や建築が進んでしまうと、そこから変更を加えることは、依頼する業者にも多大な迷惑をかけることになるので絶対にやめましょう。
事前に「どんな家にしたいか」の希望をまとめることで、このようなトラブルを避けることができます。

ローンの計画を立てる

現金一括で家を購入できる方であれば関係のない話ですが、ほとんどの方は家を買う際にローンを組みます。
このローンの計画も適当にやってしまうと、後々大変なことになってしまいます。
お金に関することなので、計画は慎重に進めましょう。

特に重要なローンの計画

以上で挙げた3つのto doですが、このうち最も重要性が高いのがやはりローンの計画です。
家を買うことで様々な夢が広がりますが、現実問題としてお金をどうするか、という問題は無視することはできません。
ここからは住宅を購入するにあたりほぼ必須なローンについて、特にローンの金利について解説していきます。

変動金利と固定金利

金利タイプは大きく「変動金利」と「固定金利」の2種類があります。まずは、それぞれの金利タイプの特徴を把握することが大切です。

「変動金利」

変動金利は金利が半年ごとに見直され、金利が下がれば返済額は減り、金利が上がれば返済額が増えるタイプのローンです。金利タイプの中では金利が一番低く設定されているため、一見すると良いように見えますが、将来金利が上昇するリスクがあり、金利が上昇すれば返済額も上昇し返済が苦しくなる不安があります。

ただし、半年ごとの金利の見直しごとに返済額が変わるわけではありません。一般的には返済額の変更は5年ごとに行われます。5年に1度の更新であれば、返済額アップに対する準備をする猶予ができます。
また金利の見直し後の返済額は前回の125%(1.25倍)までしか上がらないルールがあります。

金利が跳ね上がってすぐに家計が火の車、ということにはなりませんし、運が良ければずっと低金利でいられますが、やはり将来金利が上がるリスクを考えると、変動金利は少し怖い選択肢かもしれません。

「固定金利」

固定金利はあらかじめ決められた期間において金利が固定できるローンです。固定金利には「固定金利期間選択型」と「全期間固定金利型」があります。全期間固定金利型は金利水準がどれだけ上昇しても、金利は見直されないため返済額は変わりません。

固定金利選択型であれば契約時に5年、10年、30年などといった固定金利期間を選びます。10年を選んだ場合、10年間は金利が固定のまま変わりません。最初に定めた固定金利期間が終わったら次の金利タイプを選択し、引き続き固定金利を選択することも可能です。

ただ、変動金利より金利が高めに設定されており、今後低金利で推移すれば変動金利より返済額は多めになってしまいます。

とはいえ、金利が固定されている安心感があり、返済額が変わらないので収支計画が立てやすいという大きなメリットがあり、将来金利が跳ね上がってしまった際も問題ないので、魅力的な金利タイプといえます。

おすすめは固定金利

にしかわ設計工房では金利タイプのうち、固定金利をおすすめします。
変動金利はある程度お金に余裕があり、いざ金利が高騰した時でも支払えるような家庭であれば問題ありませんが、多くの家庭では、子供の学費などで出費がかさんだり、親の介護費用がかかったりと、なにかと出費が多いため、急な金利の上昇に対応できないケースもあります。
やはり、金利水準に左右されず安定性があるのは魅力的ですよね。

まとめ


今回は家を建てる前に準備するべき事項について、特に重要な資金面について紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?
戸建てを買う人がすべてお金に余裕があるというわけではなく、リスクを回避しやすい固定金利をにしかわ設計工房ではおすすめしましたが、これはにしかわ設計工房が「お客様との信頼関係を最優先に考える家づくり」をコンセプトに、お客様の理想が100%叶うご提案をさせて頂くことをモットーとしているからです。
せっかく家を購入していただいたのにもかかわらず、景気の変動などで支払いが困難になり、手放さざるを得なくなってしまうのはとてももったいないことです。

鹿児島県、出水市で信頼できるにしかわ設計工房

鹿児島県、出水市のにしかわ設計工房では、お客様のご要望にはすべてお応えできるようヒアリングに力を入れております。
お客様にとって住宅は、一生に一度の大きな買い物となります。 これから大切なご家族と幸せな生活を送っていただくために、お住まいは安心安全で納得いくものをご提案させて頂いております。

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